おすすめの邦ドラマ

不意に休養を取ることになったので、時間がないと言い訳していたことを少しずつやってみようと思う。

日常の一部にしてしまえば、もっと文章を書くことに慣れるかもしれない。

今年の目標はもっとブログを更新することなので、ちょうどいい機会とポジティブに捉えようと思います。

 

第一弾はおすすめの邦ドラマ紹介です。

自己満足高めですが、同じような趣味を持ってくださっている方がいればいいな。

 

 

僕の姉ちゃん

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姉・白井ちはると弟・白井順平の実家での二人暮らし生活を切り取ったドラマ。もともとは雑誌ananで連載されていた漫画が原作です。

 

ちはる(黒木華)と順平(杉野遥亮)の掛け合いが本当に面白い。順平は新入社員として入社した会社で、仕事や恋愛、人間関係に悩むのですが、帰宅した際にちはるとの何気ない会話で人生のヒントをもらいます。

 

何か大きなことが起きるドラマではないけれど、日常に溢れた悩みがちはるの一言でふっと軽くなる。なんか元気がでないな、という時に見たくなります。

 

また、ストーリーだけじゃなく、映像が美しいのです。フィルムっぽくて、おしゃれな短編映画を見ているかのような感覚。

 

白井家のインテリアも、とてもいいです。鎌倉の方にある古風な一軒家ですが、古いけど一点もの家具を集めてじっくり作られた家、という感じが伝わってきます。人が住んでそうなんだけど、嫌な生活感は無いというか。

 

2回目の視聴時は白井家のインテリアを参考にしたくて見たはずが、結局会話が面白くて映像に集中できませんでした。笑

 

ちはると順平の会話はもちろんのこと、白井家のインテリア、少しレトロなちはるのファッションなど楽しめる点が沢山あります。たまにパリっぽい音楽もいいです。

 

一話30分程度と短いので、ご飯のお供にさらっと見るものを探している人にもオススメです!

 

大豆田とわ子と三人の元夫

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大豆田とわ子(松たか子)と離婚した三人の元夫が、あることをきっかけに再会。普通なら考えにくいけど、その三人の元夫達が交流し始めて、とわ子を巻き込んで様々なことが起きる。新感覚ロマンチックコメディー。

 

「花束みたいな恋をした」でも有名な坂元裕二脚本なので、言わずもがなセリフが本当に素敵。あの会話の中に入りたい、と思ってしまいます。久しぶりにどハマりしてオンタイムで見ていたドラマでした。

 

きゅんとするシーンがある恋愛ドラマではなくて、じんわりと噛みしめる感じのドラマです。

人との間でどうも分かり合えない事象を、白黒つけなくてもいいか、と落とし所を教えてくれるような回が多くあります。

 

そして、大豆田とわ子の心の広さに甘えたくなる。

カッとなっても汚い言葉は使わない、みたいな上品さがあるのです。相手の超えてはいけない一線は超えない、みたいな。

 

建築会社の社長として悩みはたくさん抱えつつも、しっかりと前を向いて日々生きている彼女を見ると、同じ女性としてこんな風に二本足で立ちたいなと思えてきます。

 

こちらのドラマもインテリア・衣装・音楽全てがどハマりしました。何度見ても笑えて泣ける。いつかこんな恋愛したな、って受け入れて前に進める日がわたしにも来るのかな、なんてね。

 

アンナチュラ

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石原さとみ主演の医療系ミステリードラマ。

不自然死究明研究所という架空の研究機関を舞台に、法医学解剖医の三澄ミコト(石原さとみ)が不自然死を遂げた人たちの真相に迫っていきます。石原さとみがボーイッシュな感じが素敵です。

 

上二つのドラマとは毛色が全然違って、次の展開が気になってサクサク見てしまいます。

療養中に一気見しました。

 

悲しい真相がわかることもあるけど、どんどん謎が解けていくのは爽快だし、そこまで嫌な奴が出てこない気がする。展開が早いのがいいです。

 

基本的に一話完結型なので飽きずに見れたのかなと。(犯人が次の話でわかる、みたいなドラマが苦手です。)恋愛模様もそこまで濃く描かれていなくて、それが逆にいいのかもしれません。

 

邦ドラマはおもしろくないものという先入観で、最近は海外ドラマばかりみていたけど、

冷静になると海外ドラマよりも日本が舞台のドラマの方が日常の延長に近いのだから、平日の夜とか、日曜日の夜とかに見て仕事モードに切り替えるのにいいじゃん。と気づきました。

 

映画や海外ドラマは休みの日に観る方が、特別感が出ていいのかも。