なぜこんなにもアンメットにハマったか

月10ドラマのアンメットに見事にはまりました。

普段はドラマを見ないのですが、決まった曜日・時間に同じことをするのは生活を送る上でとってもいいことだと思い、今クールのドラマで何か見てみるか〜と少し探して何となく見始めたら最後でした。もうどハマりしました。

アンメット ある脳外科医の日記 | 関西テレビ放送 カンテレ

こんなにも好きなドラマに出会えたのはNetflixのFirst Love、大豆田とわ子と3人の元夫、カルテット、ブラッシュアップライフ以来。(ちなみに全部リアルタイムではなくサブスクで見ました)

好きすぎるので何故こんなにも好きなのか自分なりに考察してみました。もし以下のような角度でドラマや映画を観る人がいたら語り合いたい。

色が青色に統一されている

医療ドラマなので青色の衣装が使われること自体に違和感はないのだけれど、病院以外のシーンでも青色が多いなあと思う。ミヤビの私服、三瓶先生の私服、麻衣のゴルフウェア、サッカー少年のユニフォームなど。衣装以外の部屋の壁とか、小物も青色系統だなと思う。(ミヤビの水筒水色だった!!)

リアルでは起こり得ない色の統一がされていることで、映画のようだな〜とぼんやり思いながら見ている気がする。

ちなみに、私の大好きな映画である500日のサマーも青系統の衣装や背景でまとめられていて、そこが妙に落ち着くしおしゃれに見える。影響受けまくりで私の私服は青系統が多いです。笑

f:id:yokogaotime:20240616222722j:image

 

台詞回しがよい

出演者の方々のセリフの言い方がとっても好き。セリフ言ってますではなく、自然の会話なようでこちらが恥ずかしくなっちゃうようなシーンが無いからか見入ってしまう。

特に主演の若葉竜也さんのセリフ回しが独特な気がする。普通の会話なら相手のスピードに合わせたスピードで話す気がするけど、やたら早口だったりする。ウィットを感じるというか、役に合わせているのだろうけれどキャラに合っていて本当に見ていて気持ちがいい。

 

キャラクターが可愛くて応援しちゃう

主人公のミヤビが根っからのいい子で、健気で捻くれてなくて誰しもが応援してしまうキャラクターだからか、登場人物ほとんどがミヤビに恋してる感じがする。恋というか家族愛かな?職場ではあまり起こり得ない状況にも思うけど、まあそこは漫画やドラマの世界なのでよしとする。

患者含む登場人物達がミヤビを囲む応援団という感じで、本当に悪い人はあまり出てこずスムーズに話が進む印象。脳外科がテーマで少しミステリー要素もあるから飽きることなく見進めてしまう。この感覚は舞妓さんちのまかないさん見てても思ったなー。

花ちゃんとミヤビがリンクしている感じもいいのかも。あんなに心根のよさが滲み出る女優さん、素敵だな〜。

 

と、ここまで書いて気づいたのは、勿論ストーリーも好きで話が進む毎に涙なしには見られない訳ですが、それに加え衣装や画面構成、セリフの掛け合いとか細かいところまで凝っていること自体がわたしは好きなのだなと。

良いものを世の中に出したいという製作者のプロ意識を感じる素晴らしいドラマで、わたしもそんな製作者のようなマインドをもって仕事を確りと取り組みたいと思わせてくれます。

 

好きすぎて思いを綴りました。今日の10話も涙無しには見れませんでしたね。来週最終回、終わってしまうのがとても寂しい、が最後までミヤビを応援したい。