もともと友達は多くないので、ひとりで過ごすことが普通ですが、
こんな状況なのでますますひとり時間に磨きがかかっているこのごろ。
社会人生活に良くも悪くも慣れてきたけれど、
一度立ち止まってこのままでいいのかやはり考えようと思う。
振り返ってみると、私は気づいたら親を喜ばせるために行動していることが
とても多いなと感じた。
中高私立に通わせてもらったことには感謝しているし、
そこで出会えた友人とはいまでもとても仲がいいのでかけがえのない存在だ。
ただ、女子校に進学することは半ば強制的に決まったような記憶がある。
そもそも学校選び自体、母親の望みそうなところを無意識のうちにやっていたと思う。
大学も、ネームバリューで早稲田大学に進学した。
正直受験するまでほとんど見ていない学部だったし、第一希望の大学ではなかった。
でも合格がわかったときの母親の喜び具合を見たら、もう一つの合格大学に進学する気にはどうもなれず、自分のなかで納得させて決断した。
もちろんここでも出会いがあった。
周囲にいるひとたちは今まで関わってきたひとたちの中ではやはり優秀なひとが多く尊敬しているひともたくさんいる。
今思えば大学入学後にもっと自分に向き合うべきだった。
長期留学もすればよかった、いろんなアルバイトも経験すべきだった。
なぜ大学にはいったか、考えなくて済んだからサークル活動を一生懸命やっていた。
楽しかったけど、中高でも経験できた気持ちしか到達しなくて、
もっと当時しか経験できないことを経験するべきだったと思う。
ずっとこんなように周りを気にしていきてきたから、
いざ社会にでるとなった時が大変だった。
就職活動は辛かったし、やりたいことが明確ではなくて
この時も周囲のイメージや世間体を気にして行動していた。
結果大企業に入って親は安心しているけれど、
本当にこのままでいいのかな。
いつからか周りや家族の気持ちばかりを気にして、
自分がどうしたいかがわからない人間になってしまった。
こういう、特に女子校出身者、多いんじゃないかな。
キャリアに花がひらく年齢でもなく、
かといって結婚しているわけでもなく、
自分の落とし所がわからない。
贅沢な悩みなのかもしれないけれど、
日々がこのまま過ぎていくことへの漠然とした不安が
定期的に襲ってくる。
と、かなり暗い内容になってしまいましたが
そんな自分を変えたくてYouTubeをはじめました。(唐突)
SNSのいい点は、何者にでもなれることかなと。
憧れを憧れで終わらせないために、おうち時間を活用して
いろんなことに挑戦してみます。