私が私らしくいる4つのコツ

誰にとっても非常事態だった2020年が終わった。

2020年が始まった時にテレビで、

『今年はねずみ年なので、どこかそわそわする一年になるでしょう。』

と言っていたのが印象的で、本当にその通りになったなと思った。

 

今年はどんな年にしよう、と

新年の晴れやかな気持ちと共に毎年目標を立てるのだけれど、

2021年になったからといって周囲の状況は変わっていなくて

先行きが見えないことへの漠然とした不安な気持ちが最近は強くなっている。

 

もちろん社会が非常事態だからというのもあるけれど、

今の仕事でこれ以上成長する余白がないと日々感じているのも

大きな理由のひとつだと思う。

 

振り返ってみれば中学受験、大学受験、就活と

目標が明確で、試験に受かったらそこで一旦終了で、

しばらくは悩まなくていいというサイクルで生きてきた人生だったから

 

いざ社会という大海に放り込まれると

自分で様々なことを決めないといけないし

そこに女性であることへのタイムリミットを掛け算すると

私の小さな脳みそは思考停止になってしまう。

 

受験やら就活やら周囲に合わせて選択をすれば

一定期間は悩みから解放されるけれど、

それは本当のお悩み解消にはなっていなかったんだな。

私は常にどこか満たされない感覚に追われて生きている気がする。

 

こういう負のループにはまった時、

どうやって自分を取り戻していたっけ。とちょっと考えてみた。

 

 

 とりあえずたくさん寝る

なんとなく体調が優れない日や仕事のやる気が全くでない時は、

前日の睡眠が圧倒的に少ないことが多い。

少なくとも私は6時間はぐっすり寝る必要があるみたい。

人によってこの睡眠時間は差があると思うけれど、

できるだけ質のいい眠りをとることが日中の体力や精神力に繋がると思う。

 

私のおすすめはSleep Meisterというアプリ。

起きたい時間を設定すると、

一番近い眠りの浅いノンレム睡眠サイクル時にアラームが鳴る。

徐々に音が大きくなるから日光で目覚めるのに近い感覚で起きられる。

社会人になってからもずっと使っているけれど、

(設定し忘れ以外は)寝坊したことはない。

Sleep Meister - 睡眠サイクルアラームLite

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文字にしてみる

漠然とした不安は漠然としているから不安な訳で、

日記でも手帳にひとことでもブログに長文でも

どんなかたちでもいいから言葉にして消化するといい気がする。

 

実は日記を2009年(11年前…!)からつけていて、

毎日は書いていないけれど宝物になっている。

 

つらいときも楽しい時も記録に残っていて、

人間いろいろなことを忘れるものだけど

言葉にした経験は読み返すと思い出すことができるから不思議。

 

そして人生つらいときもあれば楽しい時もあるなと

実体験をもって証明できるから安心できる。

 

今年の裏目標である、ブログをもっと書くにも繋がる。

(下書きの多さにびっくりした。笑)

 

職場以外の友人とコミュニケーションをとる

2020年は必然的に職場のひとたちとのコミュニケーションが多く、

それ以外での友人たちと会うことが減ってしまった。

 

特に私は今自分が参ってしまう原因が職場にあるので、

それ以外のコミュニティで自己表現をすることが

自分を取り戻す大切な方法のひとつだと感じる。

 

幸いにもいつ連絡をとっても応じてくれる

中高の友人が数名いるので、

本当にこころの支えになっている。

みんな違う会社でそれぞれ頑張っていて心強い。

 

自炊をする

私はあまり自分のためにお金を使うのが得意ではなく、

洋服や化粧品など一周回っていらないんじゃないか?

となってしまうことが多い。

 

自炊も然りで、安いからとりあえず買う→その材料で作れるものを考える

という順番で料理をしていたので、あまり料理が楽しくなかった。

(節約には向いているのかも。)

 

でも、まだ結婚もしていないし子供もいないので、

定番料理を一通り作れるようになってから

あるものでの料理技術を上げていったほうが本質的なのではないかと思った。

 

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鶏と大根のうま煮、ハヤシライスなど

料理は簡単にできる自己表現方法だと思う。

手順を頭にインプットする→料理としてアプトプットする。

 

こんなに手軽に何かを表現できる場はあまりないのではないか。

計画性や色彩のセンスなど、たくさんの感覚を鍛えられるし

脳みその運動にもなるので本当に楽しい。

 

時間がある今だから鍛えられる料理をもっと行い、

仕事ではない分野でのスキル向上を図ろう。

仕事以外でも目標設定をして達成することが、

私にとっては現状打破の第一歩。

 

いつからがおとなって線引きはできないけれど、

こんな風に悩みながら解消しながらを繰り返しながら

徐々に大人になっていくのではないだろうか。

悩むことも大切だけど、

ドツボにはまらず好きなことを取り入れながら生きていきたい。

 

今週のお題「大人になったなと感じるとき」